ロジカルシンキングはビジネスマン必須スキル【ロジカルシンキングが見につく本5選】

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングってなに?

どうすればロジカルシンキングができるようになるの?

今回はロジカルシンキングについて、その意味や身に付け方を紹介していきます。

まずロジカルシンキングとは、

ロジカルシンキング=論理的思考

よく耳にする言葉ですし、「そんなに難しいこと?」と思うかもしれませんが、実は多くの人が、論理的に物事を考え、それを伝えることができていません。

ロジカルシンキングこそ、ビジネスパーソンには絶対に欠かせないスキルですので、必ず身につけておきましょう。

まず、ロジカルシンキングに欠かせない要素は以下の6つです。

①主張と根拠の道筋が通っている

②バイアスに囚われていない

③合理的である

④物事を的確に分解できる

⑤因果関係を正しく把握できる

⑥言葉や数字を適切に扱える

それでは、ひとつひとつ噛み砕いて説明していきます。

目次

ロジカルシンキングに重要な要素①:主張と根拠に道筋が通っている

ロジカルシンキング

論理的(ロジカル)に考えるとは、「問い」と「答え」を考えることです。

そして「答え」とは「主張と根拠のセット」になります。

・答えを出すべき「問い」は何か?(考える目的を明確にする)
・その「問い」に対して自分はどう答えるのか?(主張を明確にする)
・なぜその答えなのか?(根拠を明確にする)

この『主張』と『根拠』こそが大事なのです。

「主張に対して根拠が必要」というのは当たり前に聞こえますが、実際、人とのコミュニケーションや、上司に提案したりする際にここが曖昧になっている人が多いのです。

これを解決するには、次の2つの言葉を続ける癖をつけましょう。

それはこの2つです。

・「なぜならば…」

・「例えば…」

ロジカルシンキングを身につけるには、この2つの言葉を愚直に言い続けましょう。

ロジカルシンキングができる人とできない人の違いは、シンプルにこうした当たり前のことを続けられるかどうかだけです。

そして、この「なぜならば…」「例えば…」を引き出すには、
『問い』に対し

なぜ?

を繰り返し考えることです。

普段の生活からふと気になったものに対し、「なぜ?」をぶつけてみることが『根拠』を生み出し、「なぜならば」「例えば」という2つの言葉に続く文章が生み出されます。

例:毎日、通勤途中に見かけるパン屋さんはいつも賑わってるなー

なぜ?
①パンを買うとコーヒーが一杯無料でついてくるから?
②サンドイッチの中身がボリューミーで野菜がたっぷりだから?
③最近、インスタグラマーに取り上げられてたから?

日頃のふとした光景からも、それを深掘りしてみれば「なぜ?」がたくさん出てきます。

まずは、物事や問いに対し「なぜ?」を考える。
次に、「なぜならば…」「例えば…」を繰り返し使う。

これを繰り返し実践していくことで、発する言葉に説得力が増してきます。

ロジカルシンキングに重要な要素②:バイアスに囚われていない

ロジカルシンキング

2番の重要な要素は『バイアスに囚われない』です。

バイアスとは、

「偏った考え」や「思い込み」

のことをいいます。

人は意識しないと、知らず知らずのうちに「偏った考え」や「思い込み」に囚われてしまいます。

全く、偏った考えや思い込みがない人はほとんどいないのではないでしょうか。

多くの人が、自分はバイアスには囚われているとは思いもしません。

ではどうすれば、バイアスから脱却できるのか?

その解決方法は2点あります。

・「偏った考えや思い込みに囚われていないか?」という視点を常にもつこと

・自分がどんな思い込みやバイアスにかかりやすいかを知ること、理解すること

この2点です。

「今までの経験上はこうだったから」、「周り(会社)の風潮はこうだから」という考えを一切とっぱらい、フラットな視点で答えを出すことが重要になります。

ロジカルシンキングに重要な要素③:合理的である

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングに重要な要素の3つ目は「合理的」であることです。

そもそも「合理的」とは…

・論理にかなっているさま

・目的にあって無駄のないさま

のことを言います。

感情に流されず、「効率の良さ」や「無駄のない行動」をする人が合理的な人の特徴といえます。

簡単にいえば、ロジカルシンキングからは『感情的な考え』や『無駄な考え』を省く必要があります。

「バイアスに囚われない」の項目に似ていますが、要はロジカルシンキングにおいては、自分の『色眼鏡』をどれだけ外せるかが重要になってきます。

ロジカルシンキングに重要な要素④:物事を適切に分解できる

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングに重要な要素の4つ目は、「物事を適切に分解できる」ことです。

自社(自分)の抱えている問題はなにか?

全体を漠然と見ていては、「何から解決すべきなのか?」が無限に存在するため、有効な解決方法を見つけることが困難です。

例えば『売上を上げたい』という課題があったら、売上を構成する要素を分解してみます。

売上を構成する要素

・顧客数(買ってくれる人の人数)

・顧客単価(1人あたりいくら使ってくれるか)

こう分解することで、売上を上げるためには、

・お客さんの数を増やすべきなのか?
・1人の方に多く(高価な物)を買ってもらうのか?

どちらを解決すべきなのかを絞ることができます。

ロジカルシンキングに重要な要素⑤:因果関係を正しく把握する

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングに重要な要素の5つ目は、「因果関係を正しく把握する」です。

まずは『因果関係』とは何かを復習してみましょう。

因果関係とは…

・2つ以上のものの間に、『原因』と『結果』があること

あなたがこれからやろうとしている事が、本当にあなたが解決したい問題の直接原因なのかを把握する必要があります。

ここの整合性が取れないと、発する言葉や提案の根本が崩れてしまいます。

例えば、「風が吹いた」(原因)事象と、「この葉が揺れた」(結果)事象を図で表すと以下のようになります。

原因と結果

「お金が貯まらない」(結果)事象に対して、因果関係のある問題を見つけ出していくと以下の図のようになります。

ロジックツリー

この図のことを『ロジックツリー』といいます。

問題の本質を見つけ出す際にとても役立ちます。

この図を見てわかるように、「結果」と「原因」の因果関係を正しく把握するには、ロジカルシンキングに重要な要素④の『物事を適切に分解できる』という部分ができるかが鍵となります。

ロジカルシンキングに重要な要素⑥:言葉と数字を適切に扱う

ロジカルシンキング

これはロジカルシンキングに限ったことではありませんが、言葉の定義が曖昧だったり、途中で定義が変わってしまっては、正しく伝えることはできません。

『定義』とは?

定義とは、ある「概念の内容」やある「言葉の意味」を、他の概念や言葉と区別できるように明確に限定すること。
一般的にそれは「◯◯とは・・・・・である」という言い換えの形で行われます。

また、数字の真意を見極めたり、「数字の癖」や「表示・グラフの癖」を知り、しっかりと定量的に考えられることも必要です。

数字の癖:平均値は必ずしも集団の特性を反映していない

表・グラフの癖:折れ線グラフに太い補助線が引かれていると、本来の推移よりもその補助線に印象が引っ張られてしまう

ロジカルシンキングを習得するメリット

ロジカルシンキングを習得するといくつものメリットがあります。

  1. 話に説得力が増す
  2. 問題解決能力が向上する
  3. 提案力が向上する
  4. コミュニケーション能力が向上する
  5. 仕事の生産性が向上する
  6. 分析力が向上する

このように、優秀なビジネスマンになるためには、全て必須となるスキルが向上します。

ロジカルシンキングを身につけるためのオススメ本5選

ロジカルシンキングについて非常にわかりやすく書かれた本を5冊紹介します。

改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

ロジカル・シンキング Best solution

問題解決力を高める「推論」の技術

ロジカルシンキングのことが書かれた本は無数にありますが、この5冊さえ抑えておけば、ロジカルシンキングは完璧に身につけられます。

書く技術・伝える技術

改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

この本を読むことで、「相手が理解しやすい文章」を書くことができるようになります。

相手が理解しやすい文章とは、相手が一読するだけで内容が分かる文章のことだと思ってください。

この本を読むことで文章力が見違えるほど向上し、仕事の生産性にも差がつくこと間違いなしです。

考える技術・書く技術

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

この本も先ほどの『改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)』同様、相手の労力を必要とせず、かつ行動を促す文章が書けるようになる一冊です。

ビジネスにおける資料づくりの際に、最も必要なのことは、「相手に伝わる」「相手が一読すれば理解できる」ことです。

この本を読むことで、そうした資料が簡単に作れるようになり、あなたの主張や提案がどんどん通るようになります。

世界一やさしい問題解決の授業

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

この本は、仕事でもプライベートでも悩んだ時に本当に役立つ一冊です。

一見、子供向けの本のようにも見えるが、内容は大人の実生活にも十分通用します。
というか、この本に書かれている内容を、ほとんどの大人が実践できていません。

まさに、ロジカルシンキングの初めの一歩にふさわしい良書ですが、この本を読むのと読まないのとでは、生き方や考え方に大きく差がつく一冊といえます。

ロジカル・シンキング

ロジカル・シンキング Best solution

この本には、論理的に話すためのテクニックが4つ紹介されています。

論理的に話す、考えるには多くのテクニックはいりません。

この本に書かれている4つの事を理解し、実践するだけで良いのです。

まさにシンプルイズベスト!

問題解決力を高める「推論」の技術

問題解決力を高める「推論」の技術

推論」=未知の事柄に対して、筋道を立てて推測し、論理的に妥当な結論を導き出す事

「推論」の技術を3つのアプローチに分類し、丁寧にわかりやすく説明している良書です。

見えている事実から、まだ見えていない「問題」や「法則」を導き出すための方法論が書かれています。

筋道が立った考え方ができるように一方で、個人的には『危機管理能力』が一層高まった一冊となっています。

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まとめ

ロジカルシンキングを身につけることで、仕事においてもプライベートにおいても、「問題解決力」が各段にアップします。

特にビジネスにおいては、
・自分の主張(提案)を通す
・上司、部下を説得(納得)させる
・自社(自分)の問題を解決する
ためにロジカルシンキングは欠かせません。

まさに、仕事で結果を残す、人に認められる、人より早く昇格するためには、いち早く身につけておいた方が良いスキルといえます。

ぜひ、この機会にロジカルシンキングを学習し、仕事やプライベートに活かしていきましょう。

ロジカルシンキング

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